画像:住民参画システム利用の手引き 〜地域SNS、公的認証対応アンケートシステム〜
トップページ資料編実証実験の概要>地域SNS【長岡】 3. 実証実験の成果(例)
目次
座長あいさつ
総論
導入検討編
実践編 地域SNS

実践編 電子アンケートシステム
資料編
1. ICT住民参画研究会委員名簿
2.実証実験の概要

地域SNS【長岡】
1. 実証実験の概要
2. 主なコミュニティ
3. 実証実験の成果(例)
4. 災害時の利用
5. グリーンツーリズムでの利用
6. まちづくりでの利用
7. 地域SNS間連携

地域SNS【千代田】
1. 実証実験の概要
2. 主なコミュニティ
3. 実証実験の成果(例)
4. 災害時のリスクコミュニケーション
5. 子どもたちの安心・安全
6. 在住区民・昼間区民・まちみらい・行政との協働
7. 地域SNS間連携
8. 電子アンケート連携

電子アンケート【長岡】
1. 実証実験の概要
2. 主な電子アンケートの概要

電子アンケート【千代田】
1. 実証実験の概要
2. 主な電子アンケートの概要

電子アンケート【両地域共通】
1. 両地域での共通アンケート

参考データ 地域SNS利用状況 (pdfデータ、192KB)

3. 用語解説
地域SNS【長岡】 3. 実証実験の成果(例)



区分
コミュニティ名
内容
防災 災害地点情報 ・災害時にSNS内の地図上に、災害写真とコメント記入を専門に扱うコミュニティとして、災害実験時に各種情報を掲載した。
・市民から危険箇所の書き込みに対して、市危機管理防災課から即座に対応できた。
・現地写真や地図を組み合わせることで、分かりやい情報が携帯電話を含めいつでも、どこでも、だれでも情報発信できるため、今後の災害活動に大いに期待できる。
まちかど情報員(まちかどレポーター) ・災害時の情報信頼度等を向上するために、情報員の設置を検討しているコミュニティとして、暫定で認定して情報発信した。
・今後は情報員の充実を図り、災害だけでなく日常の出来事を迅速に提供しながら利用者の信頼を高める。
長岡の交通事情 ・災害だけに関わらず交通障害全般を扱うコミュニティとして、大雪時に高速道関係の通行止め情報が発信された。
長岡地域災害緊急情報 ・災害の第一報等を扱うに便利なコミュニティ。新潟大停電時に刻々と変わる状況が書き込まれた。
・他のメディアよりも情報掲載が早いだけでなく、報道されないような身近な内容を知ることができた。
雪害 ・今年の冬の記録的な雪害に関しての情報、アンケートもトピック上で検討・作成された。
アマチュア無線による災害時緊急連絡無線 ・アマチュア無線は、災害時の有力な情報伝達手段であり、無線利用者によるコミュニティの推進によって、災害時に備えた体制が検討された。
グリーンツーリズム 長岡地域グリーンツーリズム ・長岡市内のグリーンツーリズムに関する情報発信・共有し、トラックバック機能による連携やデータベースなどの新たな取組みの効果も意見交換した。
・市担当の農政課も参加してイベントの案内・募集をして、体験イベントを写真などで紹介したことにより、これまでの住民対象のイベントから県外の方向けとして多くの参加が期待できる。
グルメ なごーかの食
(参加許可制)
・料理に絞った話題のトピックで情報交換と、食のイベント企画を扱い実際に開催した。
・ローカルな店(中華、ケーキ、地酒など)やメニューを紹介し、特産品を使ったレシピも紹介された。
まちづくり 長岡検定 ・市町村合併した新長岡市全体に関する内容として、観光・歴史、食などの問題を募集した。
・今後は、新市の魅力を再発見することを目的として、ネット上での公開検定をめざす。
長岡市内で見て変わったもの ・不思議な建物・看板などを写真入で紹介し、新しいまちの発見と意見交換によるコミュニティ醸成に展開できる。
地域間交流 “ザ★千代田”観光まちづくり
千代田・長岡交流裏方さん
・相互の地域SNS内にコミュニティを設置して、異なった立場で意見交換している。
・実際の活動に向けて、関係者による参加メンバーだけが閲覧できるタイプのコミュニティも設置し、実務的な活動の場となっている。
公設コミュニティ 商店街の好きなところ ・中心商店街などの活性化は、長岡市でも地域の振興に重要な課題となっているため、市民からの活性化対策や魅力について意見交換した。
・県外の方を含め、具体的な提案やヒントなどの書き込みがあり、商店組合など関係者とともに今後の活動に活かす。
家庭内備蓄について ・市では、広報紙などで3日分の家庭内備蓄を呼びかけている中で、そのPRと実態を確認した。
・今後も家庭内備蓄をさらに周知するとともに、食料品以外の備蓄品の必要性も説明する。
あなたにとって「豊かな人生とは?」 ・男性の参加が少ない男女平等や子育てというテーマを取り上げ、活動内容のPRと参加促進を図った。
・年間を通じて多くのイベントを開催しているが、参加できない人を含めこの地域SNSを通じて多くの方と情報共有しながら展開が期待できる。
行政からのお知らせ ・市のホームページにも掲載しない情報であるが、掲載すれば役立つようなミニ情報を含めて情報発信した。
・通常のホームページに比べて気軽に記載できるため、今後は担当部署や掲載ルールを定めて運用したい。
総務省 | 財団法人地方自治情報センター