モバイルサービスの現状
(2012年10月調査)
| 通信事業者 | 移動電話普及率 | 3G普及率 | 4G導入状況 | スマートフォンの供給 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 米国 | ベライゾン・ワイヤレス、スプリント/ネクステル、T-モバイルUSA、AT&T | 105.9%*1 (2011年12月) |
ベライゾン・ワイヤレス、AT&T、T-モバイルUSAがLTE方式を採用。ベライゾンのLTE提供地域は、2012年8月現在、371地区、提供地域拡大により全米人口の4分の3をカバー。AT&Tは、51地区で7,400万人をカバー。 | 2012年9月から11月までで、スマートフォンの端末利用者数は、推計約1億1,000万400万。2012年6月現在、Android搭載端末の市場シェアは51.5%。 | |
| 英国 | Everything Everywhere (EE)、ボーダフォン UK、O2 UK、3 UK |
130.8%*1 (2011年12月) |
EEが2G向け周波数1800MHz帯を利用して2012年10月よりサービス提供開始。800Hzと2.6GHzのオークションが2012年末に実施される予定で、2013年春から利用可能になる予定。 | 2011年度には3,260万の加入者がスマートフォンや携帯電話からインターネットにアクセスし、2010年度に比して1,000万の増加。英国の世帯の3%は家庭でのインターネット・アクセスの手段がスマートフォンのみという状況に。 | |
| ドイツ | T-モバイル、ボーダフォンD2、テレフォニカ・ドイツ、Eプラス | 132.3%*1 (2011年12月) |
24.4%*2 (2011年12月) |
800MHz帯ルーラル地域向けLTEサービスは、2012年11月現在、移動3社が16すべての州において、カバレッジ義務を達成。 都市部向けLTEサービスは、T-モバイルが1.8GHz帯、ボーダフォンD2とテレフォニカが2.6GHz帯を使用。 T-モバイルが2012年2月からフランクフルトなど4都市でLTEサービスを開始しており、2012年末までに100都市に拡大する計画。 ボーダフォンがデュッセルドルフなど5都市で、テレフォニカがミュンヘンなど4都市でLTEサービスを開始。 |
2012年4月現在、スマートフォンユーザ数は約2,360万人。OSシェアは、Androidが40%、Symbianが24%、iOSが22%、Windows Phoneが7%。*3 |
| フランス | オレンジ、SFR、ブイグ・テレコム、フリー・モバイル、 | 107.9%*4 (2012年6月) |
43%*5 (2012年6月) |
2011年9月、2.6GHz帯で4社、同12月、800MHz帯でフリーを除く3社がLTE対応周波数利用免許を取得。 オレンジとSFRが2012年11月に商用サービスを開始すると発表。 |
オレンジが2007年11月から、2009年4月から他事業者もiPhoneを導入。Android端末も2010年から利用者数が増加し始めてiPhoneを抜いた。2012年3月現在、国内の携帯端末所有者のうち、スマートフォン利用者が占める割合は44.7%*6。 利用端末の種類は、Androidが61%、iOSが15%程度。*7 |
| 中国 | 中国移動、中国聯通、中国電信 | 78.3%*8 (2012年6月) |
13.1%*9 (2012年6月) |
中国移動は2011年9月末に第1段階のTD-LTEのライアルを終了し、上海、杭州、広州等の6都市に計850の基地局を構築。2012年以降は、TD-LTE網の構築範囲を13都市に広げ、合計で2万以上の基地局を構築中。早ければ2013年に商用サービスが開始される見込みである。 | 中国移動:2009年12月よりOPhoneを発売開始。 中国聯通:2009年10月よりiPhoneを販売開始したのに続いて、2010年5月にレノボ製のLePhoneも発売開始。 中国電信:2010年7月よりBlackberryを発売開始したのに続いて、2012年3月にiPhone 4Sを発売開始。 また、2010年秋以降、各社が1,000元台のスマートフォンの販売に力を入れている。 |
| 韓国 | SKテレコム、KT、LG U+ | 108.5%*1 (2011年12月) |
W-CDMA加入率55.9% LTE加入率22%*10 (2012年9月) |
SKテレコムとLG U+が2011年7月、KTが2012年1月にLTE開始。3社は2012年上半期中にLTE全国サービス化。 | 2009年末のiPhone発売を契機にスマートフォン普及が急速に進み、2012年9月末現在の移動電話加入者に占めるスマートフォン加入率は58%に達する。国内端末市場ではサムスン電子のGalaxy SシリーズとGalaxy Noteのヒットで、同社がシェアを拡大している。 |
| ブラジル | Vivo、クラロ、TIM、Oi | 123.2%*1 (2011年12月) |
16.9%*11 (2012年6月) |
Vivo、クラロ、TIM、Oiの4社はいずれも2012年内のLTEサービス開始を予定。 | スマートフォン普及率推定14% (約2,700万人)*12 |
| ロシア | MTS、ビンペルコム、メガフォン、テレ2、ロステレコム | MTS、ビンペルコム、メガフォン、テレ2、ロステルコム、スカルテルなどが商用LTEネットワークを開設しているか、技術試験・研究を行っている。2012年1月、スカルテルは、ノヴォシビルスクとシベリアで、ロシア初の商用運用を、また5月にモスクワ初の商用運用を開始した。メガフォンも、5月に2014年冬季オリンピック開催都市ソチでLTEサービスを開始している。9月、MTSが、モスクワ及び周辺の40の町で自前ネットワークによるTDD-LTE商用サービスを開始した。 | 各移動体通信事業者は、Symbian、Android、Bada、Windows Phone、iOS等の多様なスマートフォンを提供中。 | ||
| インド | Bharti Airtel、Reliance Communicattions、ボーダフォン・インド、BSNL、Tata Teleservices、Idea 等 | 74.15%*13 (2011年12月) |
2012年4月、Bharti AirtelがTD-LTEサービスを提供開始。 | 都市部の富裕層、グローバル企業従業員等はSamsungのGalaxy、Apple社のiPhone等を利用。iPhoneはBharti Airtel、Aircelが販売。 | |
| 南アフリカ共和国 | ボーダコム、MTN、Cell C、8ta | 126.8%*1 (2011年12月) |
ボーダコムが2012年10月に既得周波数の再利用による商用サービスを開始。MTN、Cell Cが主要都市でのトライアルを実施中。 | 2011年末の国内端末に占めるスマートフォンの割合は30%。多機種の製品が導入されているが、BlackBerryとiPhoneが利用の中心。 | |
| 日本 | NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク・モバイル、イー・モバイル | 105.1%*14 (2012年6月) |
101.4%*14 (2012年6月) |
4社がLTE方式を採用。NTTドコモは2010年12月に商用サービスを開始、イー・モバイルは2012年3月に商用サービスを開始した。KDDIとソフトバンク・モバイルは、2012年9月、米アップルのスマートフォン「iPhone5」の発売と合わせて商用サービスを開始した。 | iPhoneはソフトバンク・モバイルが2008年7月より販売を開始、KDDIは2011年10月にiPhone 4Sの提供を開始した。NTTドコモはiPhoneの提供を行っておらず、韓国サムスンのAndroid端末GALAXYシリーズを軸にスマートフォンの提供を行っている。なお、NTTドコモ以外の3社もAndroid端末の販売を行っている。 |
- *1 ITU統計
- *2 連邦ネットワーク庁「2011年年次報告書」
- *3 Bitkom資料
- *4 ARCEP“Observatoire des marchés des communications électroniques en France SERVICES MOBILES 2ème trimestre 2012”
- *5 ARCEP“Observatoire trimestriel des marchés des communications électroniques en France – 1er trimestre 2012 - résultats définitifs”
- *6 Comscore“EU5 Map Usage via Smartphone Growing 7x Faster Than Classic Web”
- *7 statista“Market share of mobile OS in smartphone sales in France 2012”
- *8 工業・情報化部資料
- *9 工業・情報化部資料より算出。
- *10 放送通信委員会資料
- *11 Teleco資料
- *12 Google“Our Mobile Planet”
- *13 TRAI“The Indian Telecom Services Performance Indicators Sep–Dec 2011”
- *14 総務省「電気通信サービスの加入契約数等の状況」(平成24年8月29日)























