ネットいじめの中でも、掲示(けいじ)板などに書きこまれるいじめは検索(けんさく)すれば見つけることができました。いじめがあれば、両親や先生でも気づくことができたのです。
ところが、子どもたちの間のやり取りがSNS中心になると、そうはいかなくなくなりました。SNSの中には検索できないものや、そのSNSで友だちになったりグループに参加したりしないと書きこみが読めないものが出てきたのです。
外からわかりづらいSNSでいじめがあったら、どうすればいいのでしょうか。いじめられた本人か、いじめに気づいた人が、まわりの大人に相談することが有効(ゆうこう)です。話しにくければ、相談機関などに相談してもいいでしょう。
いじめがあったことを他の人に相談できるアプリや、SNSでのいじめ相談などもあります。
いじめは本当にこわく、いじめられた人を追いつめます。勇気を出して相談してみてください。