地方公共団体の借入金、利子の支払いである公債費は、特に弾力性に乏しい経費であることから、その動向に常に注意する必要があります。
公債費による負担度合いを判断するための指標として、実質公債費比率及び公債費負担比率が用いられています。
実質公債費比率の状況については、「健全化判断比率・資金不足比率の状況」をご覧ください。
*公債費負担比率 | 公債費負担比率は、公債費充当一般財源(地方債の元利償還金等の公債費に充当された一般財源)が一般財源総額に対し、どの程度の割合になっているかを示す指標であり、公債費がどの程度一般財源の使途の自由度を制約しているかをみることにより、財政構造の弾力性を判断するものです。 |
---|