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平成25年度全国研修所長・人材育成担当課長等会議の概要

1.開催日時

平成25年12月2日(月)、3日(火)

2.会議内容

 全国から、約80人の研修や人材育成にかかわる方の参加があり、自治大学校等の研修計画の説明や、総務省自治行政局公務員部による地方公務員の人材育成・研修等の説明のほか、職場外研修の活用をテーマに、基調講演や自治大学校からの報告を行った後に、研修や人材育成等について参加者との意見交換が行われました。
以下会議の概要をお知らせします。

12月2日

第1部 説明会

 自治大学校内の第1教室にて、説明会を行いました。坂本自治大学校長は挨拶の中で、EROPA東京(立川)総会の論文発表にみるアジアの地方自治行政の課題や、地方自治体の人材育成の重要性について述べ、三橋給与能率推進室長からは、人事評価について、能力・実績に基づく人事管理の徹底はより高い能力を持った公務員の育成につながり、また、組織全体の士気高揚、公務能率の向上により住民サービス向上の土台をつくることになることなどの説明がありました。

 
第2部 意見交換会

 はじめに、「自治体の人材育成と研修所研修」と題して、東京都総務局長や東京都職員研修所長をつとめられた押元洋先生より世代継承という視点から職場研修の重要性や自治体研修所の役割について講演をしていただきました。続いて、自治大学校における研修評価について、平成24年度の第1部課程の研修生等へ実施した調査をもとに報告があり、最後に、押元先生、坂本校長と会議に参加された方とのディスカッションが行われ、研修や人材育成について各団体が日ごろ抱えている課題等について活発な意見交換が行われました。

 

※会議開始前に施設見学会として、希望者による自治大学校内の研修施設や宿泊棟などの見学が行われました。

※当日は希望者による意見交換会(懇親会)及び体験宿泊も実施されました。

12月3日

 2日目は、体験聴講が行われ、実際に研修生に交じって講義を体験しました。第1部課程では、「民法」の講義を、第2部課程では、「地域コミュニティと行政」を受講しました。

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