全国均衡あるブロードバンド基盤の整備に関する研究会（第１回）議事要旨

全国均衡あるブロードバンド基盤の整備に関する研究会（第１回）議事要旨

１．

　日時　　平成１６年６月１０日（木）　１０時３０分～１２時０５分

２．

　場所　　総務省　８階　第１特別会議室

３．

　出席者

(

研究会構成員）
会田構成員、石川構成員、泉谷構成員、井上構成員、植木構成員、尾﨑構成員
小田構成員、加藤構成員、木村構成員、黒川構成員、齊藤構成員、清水構成員
新免構成員、関口構成員、田口構成員（立石代理）、中岡構成員、中村構成員（坂井代理）、南浮構成員、西尾構成員、西村構成員、藤原構成員（藤田代理）、宮本構成員、横道構成員

(

総務省）
田端総務副大臣、江嵜電気通信事業部長、吉武地域通信振興課長、小暮地域放送課長、谷地方情報化推進室長、秋本データ通信課調査官、岩田高度通信網振興課長、緒方高度通信網振興課長補佐

４．

　議事

・	開会
・	田端総務副大臣あいさつ
・	岩田課長より構成員の紹介
・	資料１－１に基づき、本研究会の開催要綱について岩田課長より説明を行い、了承される。
・	資料１－２に基づき、本研究会の公開について岩田課長より説明を行い、了承される。
・	開催要綱に基づき、座長に齊藤構成員が互選される。また、座長代理には、座長より黒川構成員が指名される。
・	岩田課長から資料１－３について説明。
・	藤田代理から資料１－４について説明。
・	新免構成員から資料１－５について説明。
・	意見交換（主な意見等は下記のとおり）
・	次回研究会は、平成１６年７月７日（水）１３時００分から（予定）
・	閉会

５．

　主な意見等

○	き線点までの光化率と加入可能世帯数との割合にギャップを生じている。この理由を明らかにするべきである。
○	サービスが提供されていない場合があるのは、需要対応のためである。
○	き線点までの光化率だけではなく、き線点までの光ファイバの芯線数についてもデータとして重要ではないか。
○	自治体としてブロードバンドの普及促進を図っているが、マスコミのＰＲが先行し、住民の期待とサービスの実態との間に差が生じており、住民と密接に話し合いをし、問題を解決していくことが重要。
○	市町村合併後は、１つの市の中で情報格差が生じるので、これをどのように解決していくかが新たな課題になっている。
○	行政目的で構築されたネットワークが、最終的にユーザーのブロードバンド利用にとって使いやすいものになるか気になる。ユーザーにとって使いやすいネットワーク環境がどのようなものかが分かればいいのだが。
○	デジタル放送も視野に入れた整備が必要であり、今後は制度面を含めた検討が必要。
○	ケーブルテレビ会社同士のネットワーク化を進めており、６３％がすでにつながっている。
○	本研究会は、地方においてもブロードバンドが利用できる環境について、それをどう整備していくのか、官と民との役割分担をどうしたらいいのか議論していくことを確認。

以上