電気通信審議会電気通信事業部会第181回会議議事要旨(平成12年11月30日公表)
1 日時
平成11年11月19日(金)
午後1時30分〜午後1時33分 及び 午後3時35分〜午後4時25分
2 場所
郵政省審議会会議室(郵政省12階)
3 出席者(敬称略)
(1) 委員及び専門委員
齊藤忠夫(部会長)、百崎英(部会長代理)、醍醐 聰、林 敏彦、舟田正
之、吉岡初子、岡野行秀、酒井善則、佐藤治正、藤原淳一郎 (以上10名)
(2) 事務局
仲矢 徹 審議会室長
(3) 郵政省
天野定功電気通信局長 ほか
4 諮問事項
(1) 接続料算定の在り方について〔9月21日諮問継続〕
(2) ジャパン・バックホール株式会社に係る第一種電気通信事業の許可について
(3) レベルスリー・コミュニケーションズ株式会社に係る第一種電気通信事業の
許可について
5 報告事項
トラヒックからみた電話等の利用状況(平成10年度)について
6 議事模様
(1) 諮問事項
ア 接続料算定の在り方について
意見募集・ヒアリングの結果概要について報告された後、委員間で意見交換
を行った。主な意見は以下のとおり。
・ 今後の進め方について、NTTの経営への影響を考えるうえで、関連の情
報をもうすこし見る必要があるのではないか。
・ 審議会として事業体の経営にどこまで立ち入るべきかという問題もある。
接続小委員会主査から、11月17日に開催した接続小委員会の模様につい
て、概略、次のとおり報告された。
○ 10月22日の接続料算定の在り方に関するヒアリング時の委員から
の質問に対する回答をNTTから、意見募集・ヒアリングの結果につい
て郵政省から報告を受けた。
イ ジャパン・バックホール株式会社に係る第一種電気通信事業の許可について
ジャパン・バックホール株式会社からの国内固定専用役務の許可の申請(概
要は以下のとおり。)及び審査結果について、郵政省から説明が行われた。
・ 申請者 ジャパン・バックホール株式会社
(代表取締役社長 黒田 道夫)
・ ピージーイージャパン株式会社とケイディディ海底ケーブル株式会社の共
同出資会社
・ 実施時期 平成13年1月1日
審議の結果、諮問のとおり、許可することが適当である旨の答申を行った。
ウ レベルスリー・コミュニケーションズ株式会社に係る第一種電気通信事業の
許可について
レベルスリー・コミュニケーションズ株式会社からの国際データ伝送役務及
び国際専用役務の許可の申請(概要は以下のとおり。)及び審査結果について、
郵政省から説明が行われた。
・ 申請者 レベルスリー・コミュニケーションズ株式会社
(代表取締役会長 池内 健浩)
・ レベルスリー・インターナショナル・インク(米国)の100%出資子会
社
・ 実施時期 平成12年12月1日
審議の結果、諮問のとおり、許可することが適当である旨の答申を行った。
(2) 報告事項
トラヒックからみた電話等の利用状況(平成10年度)について
(文責:電気通信審議会事務局)
本部会にて配布された資料をご覧になりたい方は、電気通信審議会事務局
(電話 03−3504−4807)までお問い合わせ下さい。