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日時 平成16年5月20日(木)10時00分〜11時20分
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場所 総務省9階 第3特別会議室
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出席者 (敬称略) |
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専門委員 |
村岡 洋一(主査)、浅見 徹、大野 浩之、田中 良明、中富 英治、松本 潤 |
関係者 |
青山 拓生、荒川 暢也、新木 由美子、石川 英治、石川 清、
石黒 正揮、磯部 義明、伊東 和郎、稲垣 康弘、大西 恒、
鍛 忠司、北島 保宏、釼吉 薫、合志 清一、塩田 要平、
杉田 政義、武智 洋、奈須野 裕、成田 篤信、野崎 均、
日高 純康、日比 慶一、平海 孝志、眞木 一志、松下 亮太郎、
松本 健一郎、宮坂 公雄、宮原 利行、村瀬 一郎 |
事務局 |
金谷(総務省通信規格課長)、菅原(同課課長補佐)、
戸田(同課標準推進係長)、平野(同課標準推進係)、
武馬(情報流通振興課流通係長) |
(注)関係者はITU−Tセクターメンバー等
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議事 |
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1) |
第6回SG11会合(平成16年3月1日〜3月12日)の結果について
会合出席者より第6回SG11会合の結果について説明があった。課題1ではTRQ.ncap1の改版の提案を行い、NGNの要求条件のテクニカルレポートドラフトの作成に貢献したことが報告された。また、課題4ではAPI規定の際のガイドラインドキュメントの提案ドラフトが最終ドラフトとして合意され、今会合での承認に向けたドラフトの完成度向上に貢献したことが報告された。
また、その説明に関する質疑が行われた。主な内容は以下の通り。
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MPLSに関する議論は行っているが、OSG(Open Services Gateway)絡みの標準化についてもNGN関連で議論されているのか。
→ NGNの枠組みの中では特に議論されておらず、他で検討されているのが現状。 |
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2) |
第4回SG17会合(平成16年3月10日〜3月19日)の結果について
会合出席者より、第4回SG17会合の結果について説明があった。日本から提案した3つの勧告案「情報セキュリティマネジメントのテレコム実装要求条件」、「モバイルEnd-to-Endデータ通信のためのセキュリティ技術のフレームワーク」、「PKIをベースとするセキュアモバイルシステムの実装ガイドライン」はConsentされたことが報告された。
また、その説明に関する質疑が行われた。主な内容は以下の通り。
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新課題のQ10Lはアプリケーションとサービスを扱うため、テーマが大きくなると考えられる。Q10Lでは既存のサービスやアーキテクチャのセキュリティについての議論も行う予定なのか。
→ |
Q10Lを2つに分ける議論もあったが、新課題の数を6つにしたため、アプリケーションとサービスにおけるセキュリティの課題としてQ10Lを作成することになった。Q10Lで既存のWebサービスのセキュリティ等の色々なテーマについて議論されることは十分考えられる。そのため、Q10Lの今後の議論展開によっては、Q10Lを更に2つの課題に分けることも考慮されるかもしれない。 |
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スパム対策としてのメールのスプール等に関する議論も新課題のQ10Lに入ってくるのか。
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スパム対策の議論についてはIETFにも絡んでくるため、Q10LとIETFとの連携が重要になってくる。Q10の議論では、まだスパム対策の細かい議論は出てきていなかった。 |
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セキュリティのワークショップを開催するということだか、日時や場所、テーマ等の情報を教えてほしい。
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2005年の初頭にジュネーブで開催される予定であり、テーマ等についてはまだ議論している段階である。ITUのセキュリティ活動の広報と他の標準化機関との交流を深めることを目的としている。 |
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来会期のQ10のラポータに関しては公式発表しているが、暫定的なものである。6つの課題に分けて、そのラポータが全く当てがなくなる状態を避けたためである。しかしながら、Q10GのHarrop氏、Q10HのZeltsan氏、Q10Jの中尾氏はほぼ確定していると思われる。 |
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3) |
その他
4月5日〜7日にオタワで開催されたTSAG SG再編会合の結果について会合出席者より報告があった。
本年10月に開催されるWTSA−2004へ向けた、SG11及びSG17の各課題への対処方針等の文書審議を7月中に行うこととし、詳細な日程は主査と事務局で相談の上、別途案内することとなった。
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以上
本件に関する連絡先: |
情報通信政策局通信規格課標準推進係 |
(電話 03−5253−5763) |
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