平成元年版 通信白書

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第1章 昭和63年通信の現況

(7)郵便事業の経営状況

 郵便事業においては,ニーズに即した新しいサービスの開発,営業活動の積極的な推進,事業経営の効率化等により,62年度の収益は対前年度比4.7%増の1兆4,650億円,費用が同3.2%増の1兆4,381億円で,差引き269億円の利益を生じ,56年度以降7年連続して単年度損益は黒字となった。これにより50年度には2,514億円生じていた累積欠損金は61年度末には15億円となり,62年度末には逆に累積利益金として254億円を計上した。
 また,郵便事業損益の予算をみると,63年度では163億円の欠損,平成元年度では4億円の利益を見込んでいる(第1-1-11表参照)。

第1-1-11表 郵便事業の経営状況

 

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