平成元年版 通信白書

本文へジャンプ メニューへジャンプ
トップページへ戻る
操作方法


目次の階層をすべて開く 目次の階層をすべて閉じる

第1章 昭和63年通信の現況

(3)国際放送

 63年度の国際放送は,21言語により1日43時間,全世界に向けて実施された。また,63年度の放送番組時間比率は,ニュース等報道番組が64.6%,国情紹介番組が27.3%,娯楽番組が8.1%であった。平成元年度についても,63年度と同様に21言語により1日43時間実施されている。
 国際放送は,国内の送信所から放送を行っているほか,海外の送信所からも中継されている。海外中継については,63年7月までは欧州・中東・北アフリカ向けに1日7.5時間,南米向けに1日4時間及び北米向けに1日4時間が行われたが,同年8月以降は,欧州・中東・北アフリカ向けに1日8.5時間,中南米向けに1日6.5時間,アフリカ南部向けに1日1時間及び北米向けに1日4時間に更に拡充した。
 なお,平成元年度は,欧州・中東・北アフリカ向けに1日9時間,アフリカ南部向けに1日1時間,南米向けに8時間及び北米向けに4時間が行われている。

 

(2)国際郵便 に戻る (4)国際通信設備の動向 に進む