平成2年版 通信白書

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第1章 平成元年通信の現況

(3)郵便事業の経営状況

 昭和63年度の郵便事業においては、新サービスの開発、営業活動の積極的推進、好調な社会経済活動等により、引受郵便物数がこれまでで最高の約203億通(対前年度比4.6%増)となった。これにより、昭和63年度の郵便事業収益は対前年度比4.2%増の1兆5,272億円、費用が同5.2%増の1兆5,133億円で、差引き139億円の利益となった。
 郵便事業経営については昭和56年度以降8年連続して単年度損益は黒字を続けており、昭和62年度末には14年ぶりに累積欠損金を解消し、昭和63年度末には累積利益金は393億円となった。
 なお、元年度予算の郵便事業損益は4億円の利益を計上し、同じく2年度には84億円の利益を計上している(第1-1-12表参照)。

第1-1-12表 郵便事業の経営状況

 

 

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