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第1章 平成2年情報通信の現況(4)急増する郵便物への対応大都市及びその周辺地域に所在する郵便局については、人口の集中等に伴ない、郵便物が著しく増加している。このため、2年度においては大都市圏の郵便局を中心として定員の増員、非常勤職員の増強、部外委託の拡大、機械化の推進等郵便事業運営基盤の整備に努め、業務の正常運行を確保した。この結果、小包・年賀郵便物の史上最高の引受物数を記録した2年度年末年始においては、深刻な労働力不足の中、一部宅配便における料金値上げや荷物の引受けを断るケースがあったにもかかわらず業務を的確に処理し、利用者の信頼にこたえた。今後とも、引き続き各種効率化施策を実施するとともに、要員の確保及び局舎施設の整備・充実を図り、正常な業務運行の推進に努めていく。
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