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第2章 豊かな生活と情報通信(1)使いやすいサービス・情報通信機器サービス・情報通信機器の最近の傾向として、多機能化や高機能化が 挙げられる。しかしながら、例えばテレビや電話については、機能・サー ビスの利用頻度はそれほど高くない、あるいは使いこなせないという実 態がうかがえる(第2-1-22図及び第2-1r28図参照)。情報通信が生活に深く浸透しつつあるだけに、供給側には様々な層か らなる利用者のニーズに対応した、商品開発・サービス開発がより求め られるところである。特に、我が国は高齢化が急速に進展しており、高 齢者の生活を支える使いやすさ、簡易さを考慮したサービス・機器の開 発及び料金の設定が急がれる。 また、より身近な機器・サービスとして国民生活で利用されるために は、一層の料金の低廉化が望まれる。
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