平成7年版 通信白書

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コラム

コラム2 暮らしと情報通信に関する世論調査(1) 

 -情報通信メディアの利用動向-

 総理府では、暮らしの中の情報通信利用に関する国民の意識を調査し、今後の施策の参考とするため、7年1月、「暮らしと情報通信に関する世論調査」を実施し、7年4月、公表した。
 ここでは、「情報通信メディアの利用動向」の中から、郵便、電話、テレビに関する不便や不満に関する意識について紹介する。

1 手紙やはがきの不便・不満

 手紙やはがきを利用する際に、どのような点に不便や不満を感じたことがあるかについては、「誤って配達されることがあった」を挙げた者の割合が16.7%、「切手を売っているところが少ない」が14.2%、「料金が高い」が13.3%などとなっている。特に不便や不満を感じないと答えたものの割合は57.5%である。

2 電話の不便・不満

 電話を利用する際に、どのような点に不便や不満を感じたことがあるかについては、「市外通話料金が高い」を挙げた者の割合が22.1%、「10円でかけられる区域が狭い」が13.7%、「話中でかからないことが多い」が10.2%などとなっている。特に不便や不満を感じないと答えたものの割合は53.7%である。

3 テレビの不便や不満

 テレビについて、どのような点に不便や不満を感じたことがあるかについては、「どのチャンネルも同じような番組を放送している」を挙げた者の割合が41.2%と最も高く、以下、「俗悪な番組が多い」が32.0%、「見たい番組が少ない」が27.5%などの順になっている。

手紙やはがきの不便や不満(複数回答)

 

電話の不便や不満(複数回答)

 

テレビの不便や不満(複数回答)

 

 

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