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パソコン通信やインターネットで利用される電子メールでは、微妙なニュアンスや感情を表現するために、アルファベットや記号をうまく組み合わせて顔の表情を作りだし、文中や文末に付け加えるなどの工夫が見られる。 また、記号の組み合わせをもう少し複雑にして、サインがわりに簡単な絵を書いている例なども登場している。 これらは、文字コードだけの電子メールの世界に、少しでもグラフィカルな要素を取り込むことで、コミュニケーションをより豊かなものにしようとする試みと考えれる。 最近では、パソコン通信の世界や携帯情報機器を利用した電子メールの世界で映像通信を取り込む動きがあり、メールに感情やニュアンスを表す簡単なコマ送りの静止画を張り込むことができる機能等も登場している。