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第1部 平成6年情報通信の現況1 電気通信サービス6年の国際電気通信サービスの動向としては、国際電話サービスにおける選択料金サービスの充実、国際専用回線サービス及び国際ISDNサービスにおける通信速度の多様化・高速化等、様々な利用者ニーズへのきめ細かな対応が一層進展している。 また、需要増及び事業者の経営の合理化・効率化等により得られた利益を利用者に還元するため、国際電話サービス及び国際専用回線サービスの料金値下げが行われたほか、国際ISDNサービス及び海事衛星通信サービスにおいても値下げが行われている。 (1) 国際電話サービス
我が国における国際電話サービス取扱地域(注) の数は、6年度末現在で 233地域となっており、このうち国際ダイヤル通話は全体の約95%に当たる 221地域で取り扱われている。 |
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