平成7年版 通信白書

本文へジャンプ メニューへジャンプ
トップページへ戻る
操作方法


目次の階層をすべて開く 目次の階層をすべて閉じる

第2部 情報通信政策の動向

5 郵便貯金オンラインシステムの充実

 郵便貯金のオンラインシステムは昭和53年に神奈川県内の郵便局でスタートし、昭和59年に全国ネットワークが完成した。このシステムは、簡易郵便局を含め約2万4,500 の郵便局をネットワークする単一機関としては他に類を見ない大規模なオンラインシステムとなっている。
 その後も利用者の高度化・多様化する各種ニーズに応え、一層のサービス向上を図るため、昭和63年から最新の情報通信技術を取り入れた第II期システムによるサービスを開始し、現在に至っている。
 この間、郵貯ホリデーサービスを開始し(3年4月)、一部の局舎改善予定局を除く全郵便局へのATM、CD設置が完了したが、昨今の目覚ましい情報通信技術の進歩及び金融の自由化により一層対応したシステム基盤を構築するために、現在、7年度のサービス開始を目途に次期システムの諸準備を進めている。

 

4 郵政本省LAN に戻る 6 インターネットを利用した情報提供 に進む