平成8年版 通信白書

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第2章 情報通信政策の動向

(3)  マルチメディア時代に対応した分散型ネットワーク高信頼化技術に関する研究開発

 インターネットに代表される分散型ネットワークは、近年急速に普及し、産業・経済・社会の諸活動のネットワーク化にとって、不可欠の存在となっているが、その一方、障害・ふくそう等への対応、情報セキュリティ技術が未成熟であるといった問題点がある。
 そこで、郵政省では、8年度予算により、通信・放送機構に対し出資を行い、同機構において、分散型ネットワークの高信頼化を図るべく、高度ルーティング制御技術、ネットワーク相互間通信のセキュリティ管理技術について研究開発を実施することとしている。

 

 

(2) 電子決済、電子現金とその利用環境整備に関する検討 に戻る 第2章第4節3(1) マルチメディア移動体通信の推進 に進む