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第2章 情報通信政策の動向(6) 人体の電波防護に関する取組
電波のエネルギーが人体に及ぼす作用に関しては、2年6月に電気通信技術審議会から「電波利用における人体の防護指針」が答申され、これに基づき5年9月、(財)電波システム開発センター(現(社)電波産業会)において「電波防護標準規格」が策定され、電波防護に関する自主的な運用基準を作るためのガイドラインとして各方面で活用されているところであるが、携帯電話の利用拡大等電波利用の著しい進展に伴い、利用形態も急速に変化してきており、その内容を見直す必要がでてきている。
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