平成9年版 通信白書

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第1章 平成8年情報通信の現況

(3) 郵便サービス

ア 郵便物数の動向
 8年度の内国郵便物数は、253億6千万通(個)(対前年度比2.8%増)となっており、7年度に引き続き増加している。
 内国郵便物数のうち、全体の約98%を占める通常郵便物数は、250億通(対前年度比2.9%増)であり、小包郵便物数は、4億個(同3.4%減)となっている。また、通常郵便物のうち、普通郵便物数は、205億通(同3.3%増)であり、年賀郵便物数は、37億通(同2.0%増)となっている(第1-1-29図参照)。
イ 郵便施設の状況
 8年度末の郵便局数は、2万4,638局(対前年度末比0.2%増)であり、郵便ポストの設置数(速報値)は、16万8,070本(同1.2%増)、郵便切手類販売所及び印紙売りさばき所数(速報値)は14万6千か所である(第1-1-30図参照)。
 現在、郵便局は、全国の全市町村に設置されており、その局数の内訳を見ると、普通郵便局が1,321局(対前年度末比2局増)、特定郵便局が1万8,711局(同57局増)、簡易郵便局が4,606局(同8局減)である。

第1-1-29図 内国郵便物数の推移
第1-1-29図 内国郵便物数の推移(1)
第1-1-29図 内国郵便物数の推移(2)

第1-1-30図 郵便局数及び郵便ポスト設置数の推移
第1-1-30図 郵便局数及び郵便ポスト設置数の推移(1)
第1-1-30図 郵便局数及び郵便ポスト設置数の推移(2)

 

 

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