平成9年版 通信白書

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第1章 平成8年情報通信の現況

(1) 我が国の情報ストックの動向

 様々な形態で蓄積されている情報ストック量(計量対象メディアについては付表1を参照)は、7年度において1.23×1015ワード(対前年度比0.3%増)であり、昭和60年度と比較して1.45倍となっている。個別のメディア構成を見ると、家庭の蔵書を中心とする書籍が67.0%と大部分を占めており、以下、データベース(7.7%)、事業所等で保管される手書き文書(6.7%)、地上テレビ放送(5.4%)と続いている(第1-3-13図参照)。
 7年度の情報ストック量と昭和60年度からの増加率(倍数)を各メディアについて見ると、情報ストック量が多い10メディアの中で増加率が高いものは、CD-ROM(63.5倍)、ケーブルテレビ(15.6倍)、ビデオソフト(10.2倍)が挙げられる。そのほかBSテレビ放送(855.6倍)、レンタルビデオ(94.8倍)が非常に高い伸びを示している(第1-3-14図参照)。

第1-3-13図 情報ストック量のメディア構成
第1-3-13図 情報ストック量のメディア構成

第1-3-14図 メディア別情報ストック量及び伸び率
第1-3-14図 メディア別情報ストック量及び伸び率(1)
第1-3-14図 メディア別情報ストック量及び伸び率(2)

 

 

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