平成9年版 通信白書

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第1章 平成8年情報通信の現況

(2) 情報通信機器ストックの日米比較

 米国について我が国と同様に「総ストック」をとらえ、その中で情報通信機器ストックが占める比率を見ると、5年末においては4.0%(対昭和60年末比0.3ポイント増)であった。部門別の情報通信機器ストックが、それぞれ対応する部門の耐久消費財ストック又は資本ストックに占める比率を見ると、家計部門では3.1%(同0.5ポイント増)、企業部門では4.4%(同0.1ポイント増)及び公共部門では4.1%(同0.8ポイント増)となっている。
 「総ストック」に占める情報通信機器ストックの比率について日米比較を行うと、全体では我が国4.1%、米国4.0%とほぼ同水準にあるものの、部門別に見ると、家計部門においては我が国の数値は米国に比べて著しく高い(3倍以上の比率)反面、公共部門においては逆に米国の比率が我が国の比率を大きく上回っていることが分かる(第1-3-19表参照)。

第1-3-19表 総ストックに対する情報通信機器ストックの比率の日米比較
第1-3-19表 総ストックに対する情報通信機器ストックの比率の日米比較

(付表1) 情報流通量、情報ストック量の計量対象メディア
(付表1) 情報流通量、情報ストック量の計量対象メディア

(付表2) 情報流通センサス調査結果の概要
(付表2) 情報流通センサス調査結果の概要

(付表3) 都道府県別の情報量、情報ストック量
(付表3) 都道府県別の情報量、情報ストック量

 

 

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