平成9年版 通信白書

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第1章 平成8年情報通信の現況

(4) 国民生活の情報化に関する国際比較

 我が国と情報先進諸外国との間で、国民生活のそれぞれの側面において、情報化に関する比較を行った(各項目の出典については付表5、付表6を参照)。
 国民生活の情報化について、7年における我が国の状況を100として住宅用電話回線加入率、携帯電話(我が国においてはPHSを含む。)加入率、無線呼出し加入率、ケーブルテレビ加入率、世帯におけるVTR普及率、世帯におけるパソコン普及率、パソコン通信加入率及び世帯における通信料支出の状況を見る(第1-4-60図参照)。
 住宅用電話回線加入率、携帯電話(PHS)加入率、無線呼出し加入率において、シンガポールの指数が最も大きくなっている。ケーブルテレビ加入率では米国、次いでドイツがそれぞれ我が国の約7.2倍、約5.4倍となっており、我が国を含めほかの国を大きく引き離している。パソコン普及率については、英国の指数が最も大きく我が国の約1.4倍となっている。

第1-4-60図 米国WINGSのメニュー画面
第1-4-60図 米国WINGSのメニュー画面(1)
第1-4-60図 米国WINGSのメニュー画面(2)

 

 

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