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第2章 情報通信政策の動向(6)シームレス通信技術の検討 現在の情報通信サービスにおいては、自営や公衆、通信や放送といったようにそれぞれの目的ごとにネットワークが個別に存在してサービスが提供されており、その個々のサービスを利用者が利用しようとした場合、ネットワークごとに、宅内に配線工事をし、異なる端末を設置する必要がある。これらのネットワークや端末利用のシームレス化を可能な限り進展させ、利用者の利便性を十分に確保することにより社会にもたらされる利益は、インターネットの例を見るまでもなく極めて大きいものである。
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