平成9年版 通信白書

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第3章 放送革命の幕開け

(4)受信設備制御型放送番組の制作の促進

 放送分野の技術革新を活用した放送番組の制作を促進することによって、国民が情報を選択する機会を拡大し、もって高度情報通信社会の構築に寄与することを目的として、「受信設備制御型放送番組の制作の促進に関する臨時措置法」が7年9月施行された。同法に基づき、1)当該放送番組の制作に必要な資金の調達に係る債務の保証、2)共同で利用できる当該放送番組制作施設を整備する事業(受信設備制御型放送番組制作施設整備事業)に対する出資、3)当該放送番組に必要な情報の提供を行うこととなっている。8年度においては、9年2月に(株)デジタルSKIPステーションが、受信設備制御型放送番組制作施設整備事業を行う事業者として第1号の認定を受けた。今後、CG制作設備、スタジオ等を整備して、当該放送番組を制作する者に提供する予定である。

 

 

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