平成10年版 通信白書

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第2章 平成9年情報通信の現況

第4節 通信料金の動向

  1. 国内電気通信料金

(2) 国内電気通信料金の多様化
 NTT加入電話サービスにおいて、9年12月から、定額料を支払うことにより、「隣接20kmまで」のMA(単位料金区域)の通話料金について、同一MA内通話と同様に昼間夜間3分10円、深夜早朝4分10円とする「エリアプラス」サービスが、また、10年2月より定額料を支払うことにより、市内通話料金について昼間夜間5分10円、深夜早朝7分10円とする「タイムプラス」サービスがそれぞれ実施された。
 また、JTとITJとの合併に伴い、9年12月から、国内通話料金額と国際通話料金額を合算して割り引く、国内・国際統合の選択料金サービスが設定された。
 NTTのISDNサービス「INSネット64」においては、9年7月から、利用期間中継続して基本料に一定額を加算することで、新規契約時の施設設置負担金の支払いを要しない「INSネット64ライト」が開始された(第2−4−5表参照)。
第2-4-5表 9年度における主な通信料金の多様化の現状

 

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