平成10年版 通信白書

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第2章 平成9年情報通信の現況

第5節 電波利用の動向

  1. 無線局数及び利用分野

(1) 無線局数
 8年度末現在の無線局数(PHS、コードレス電話、市民ラジオ等の免許を要しない無線局を除く。)は、約2,921万局(対前年度末比68.7%増)である。
 8年度の無線局数の増加は、7年度と同様、携帯・自動車電話加入局の大幅な増加(同104.6%増)によるものである(第2−5−1図参照)。
第2-5-1図 無線局数の推移
無線局数の推移の表

(2) 利用分野
 8年度末現在の利用分野別無線局数は、移動通信用無線局が93.3%であり、以下、アマチュア無線局4.4%、パーソナル無線局1.3%、固定局、実験局、レーダー等が0.9%となっている。移動通信用無線局のうち電気通信事業用の利用が最も多く(全体に対して83.3%)、陸上移動局のうち携帯・自動車電話加入局が占める割合は、71.5%である(第2−5−2図参照)。
第2-5-2図 利用分野別無線局数



 

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