平成11年版 通信白書

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第2章 情報通信の現況

3 設備投資

通信・放送産業の設備投資額は堅調に推移

 通信・放送産業の設備投資額は6年度以降において移動体通信事業者の積極的な設備投資に伴い大幅な伸びを示した。9年度においては元年度以降初めて前年度比減となったものの、全産業及び元年度の水準と比較して依然として高い水準の設備投資を実行していることがわかる(図表1))。
 なお、9年度の設備投資額は電気通信事業者4兆1,774億円(対前年度比4.4%減)、放送事業者2,863億円(同48.0%減)、合計で4兆4,637億円(同9.3%減)となっている。
 元年度以降における通信・放送産業の設備投資額は8年度において初めて電力業を超えたが、9年度以降は経済企画庁の「法人企業動向調査」における電力業の統計区分がガス業と統合されたため単純比較は不可能となった(図表2))。

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