平成11年版 通信白書

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第2章 情報通信の現況

第4節 電気通信サービス

1 概況

携帯電話が引き続き成長、データ通信需要が拡大

 我が国の主要な電気通信サービス(資料16参照)の現況についてみると、固定通信については、携帯電話の急速な普及等により、NTTの加入電話契約数及び公衆電話の施設数が前年に引き続き減少している。一方、新規参入事業者(NCC)の長距離中継電話及び地域電話の契約数は増加しており競争が進展している。
 また、インターネットの広がりにより、高速大容量のデータ伝送が可能なISDN回線数が急増しており、専用サービスについても大容量回線に需要がシフトしている。
 移動通信については、携帯電話の契約数が大きく伸び、前年に引き続きアナログ方式からデジタル方式への移行が進んだ。一方、PHSの契約数は漸減し、無線呼出しについては大幅な減少がみられる。

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