平成11年版 通信白書

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第2章 情報通信の現況

5 公衆電話

公衆電話施設数は年々減少

 公衆電話の施設数の総数は、9年度末現在77万8,470個(対前年度比2.1%減)となっており、3年度末以来7年連続で対前年度を下回った。これは、携帯・自動車電話契約数の伸び等が原因であると考えられる。一方、通信機能付きパソコン等の屋外利用が増加したことに伴い、デジタル公衆電話施設数は増加傾向となっている(図表)。
 また、11年3月から、現在のテレホンカードとほぼ同じ大きさで、内部に電話帳機能などの情報をICチップに内蔵したICテレホンカードを利用するICカード公衆電話が導入され、セキュリティ対策などの強化が図られた。

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