平成11年版 通信白書

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第2章 情報通信の現況

8 PHS

契約数は、9年9月末をピークに減少傾向

 PHSは、7年7月の首都圏及び札幌市でのサービス開始から約3年が経過したが、10年9月末現在の総契約数は、626.7万契約(対前年同期比11.3%減)と、9年9月末をピークに減少に転じている(図表1))。
 一方、1加入1日当たりの通話回数・通話時間及び1通話当たりの平均通話時間については、データ通信の拡大等により、それぞれ1.7回(対前年度比0.3回増)、2分44秒(同32秒増)、1分36秒(同7秒増)と、サービス開始以降増え続けている(図表2))。
 PHSサービスについては、通話中に回線が切れる、屋内及び郊外で使えないといった問題点が指摘されていたことから、これに対応して郵政省は、10年12月、所要の省令改正を実施した(図表3))。

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