平成11年版 通信白書

本文へジャンプ メニューへジャンプ
トップページへ戻る
操作方法


目次の階層をすべて開く目次の階層をすべて閉じる

第2章 情報通信の現況

(2)地方公共団体

パソコンのネットワーク化により、行政事務の情報化が一段と推進

「行政情報化(OA化)の状況調査」(http://www.mha.go.jp/news/981027.html)(自治省)によれば、10年4月現在で、地方公共団体におけるパソコンの設置台数は、370,961台となっており、前年と比較して33.2%増加している。このうち、ネットワークに接続されたパソコンの台数は161,413台で、庁内LANの普及で、パソコンのネットワーク化が一段と進展しており、電子メール、電子決裁等による行政の効率化を推進する地方公共団体が増加していることがわかる(図表1)、3))。
 一方、「地方公共団体アンケート」によれば、職員へのパソコン配備率が「8割以上」の地方公共団体は2.3%で、職員1人1台のパソコン利用環境がほぼ整備された中央省庁等に比べ、整備が不十分である(図表2))。

B2942001.gif
Excel形式のファイルはこちら

B2942002.gif
Excel形式のファイルはこちら

B2942003.gif
Excel形式のファイルはこちら

 

第2章第9節4(1) 中央省庁等 に戻る (3) 教育分野 に進む