平成11年版 通信白書

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第3章 情報通信政策の動向

2 情報通信ブレークスルー基礎研究21

21世紀の情報通信を拓くブレークスルーの実現を目指すプロジェクトを推進

 郵政省では、10年度から、人間・社会科学、生命科学、物性科学等の幅広い異分野との交流を通じた学際的アプローチを重視した新しい基礎研究プロジェクトである「情報通信ブレークスルー基礎研究21」を推進することとした。
 本プロジェクトは、21世紀の新たな情報通信を拓く技術の壁の突破(ブレークスルー)の実現を目指し、三つの重点研究領域(図表1))で設定する研究テーマに関し、通信総合研究所(http://www.crl.go.jp/)を中核として産学官の連携の下に行う「計画研究」と、新たな技術シーズ(種)を探るため、大学や民間企業等に広く研究課題を公募する「公募研究」により推進されている(図表2))。
 10年度においては、計画研究として、コミュニケーション社会における人間行動の解明と適用に関する研究、脳記憶のダイナミズムの研究開発等を開始した。


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