平成14年版 情報通信白書

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第1章 特集 IT活用型社会の胎動

4 世界をリードする携帯インターネット

−動画・位置情報等の機能の高度化が進展

 我が国の携帯電話によるインターネット接続サービス(以下「携帯インターネット」という。)の利用は世界を大きくリードしている。平成11年2月に開始された携帯インターネットの加入数は、わずか3年余りの間に5,000万加入を突破し、平成14年3月末現在で5,193万加入に達している(図表1))。携帯電話の加入者に占める携帯インターネット加入数の割合は、平成14年3月末現在で75.1%に達し、他の主要国・地域よりかなり高い水準にある(図表2))。
 携帯インターネットの利用用途についてみると、ニュースや娯楽情報等の情報サービス、チケット購入や銀行取引等の商取引、着信用の音楽や待受け画面等のダウンロード等、多様なコンテンツが利用可能になっているが、これらのコンテンツの表現力を高める機能として動画サービス、位置情報サービス等の高度化が進展している(図表3))。

 
図表1) 携帯電話及び携帯インターネット加入数の推移
図表1) 携帯電話及び携帯インターネット加入数の推移
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図表2) 主要国・地域における携帯電話のインターネット対応比率(携帯電話加入者に占める携帯インターネットの加入者数の割合)(2001年末現在)
図表2) 主要国・地域における携帯電話のインターネット対応比率(携帯電話加入者に占める携帯インターネットの加入者数の割合)(2001年末現在)
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図表3) 携帯インターネットの高度化
図表3) 携帯インターネットの高度化

 

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