平成14年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

4 放送メディアの利用状況

−平成13年の一日当たりテレビジョン視聴時間は過去10年間で最長

 我が国におけるテレビジョン放送視聴時間について、NHK放送文化研究所「全国個人視聴率調査(6月調査)」をみると、概要は下記のとおりである。

(1)視聴時間
 平成13年における一日当たりのテレビジョン放送視聴時間(週平均)は3時間51分と過去10年間で最長となっており、平成4年度と比較すると30分長くなっている。内訳についてみると、NHKの視聴時間が1時間6分、民放の視聴時間が2時間45分となっており、民放視聴時間の伸びがテレビジョン放送視聴時間の伸びを牽引していることが分かる(図表1))。

(2)視聴率
 テレビジョン放送の視聴率について時刻別にみると、朝の7時台、昼の12時台、そして夕方以降にピークが生じている。平成12年と13年の時刻別視聴率を比較すると、おおむね平成13年の視聴率が高くなっている傾向がみられる。しかし、19時から21時にかけての視聴率については平成13年が12年を下回っている(図表2))。

 
図表1) 1日当たりのテレビジョン放送視聴時間の推移(週平均)
図表1) 1日当たりのテレビジョン放送視聴時間の推移(週平均)
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図表2) 30分ごとの平均視聴率(平日平均/5:00〜0:00)
図表2) 30分ごとの平均視聴率(平日平均/5:00〜0:00)
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関連サイト:NHK放送文化研究所(http://www.nhk.or.jp/bunken/)

 

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