平成14年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

3 郵便局ネットワーク

−すべての市区町村に郵便局が設置

 郵便局は、すべての市区町村に設置されており、全国にあまねく公平なサービスを提供している。
 平成13年度末における郵便を取り扱う施設数は、郵便局が24,773局(対前年度比0.0%減)、郵便切手類販売所・印紙売りさばき所が15万1,722か所(速報値)(同0.1%減)、ゆうパック取次所は7万8,939か所(速報値)(同4.3%減)、郵便ポストが約17.7万本(速報値)(同0.1%増)となっている(図表1))。
 郵便局数について内訳をみると、普通郵便局が1,308局(前年度と同数)、特定郵便局が18,934局(対前年度比0.1%増)、簡易郵便局が4,531局(同0.4%減)となっている。また、普通郵便局及び特定郵便局について、集配局と無集配局の別でみると、集配局が4,884局(同0.3%減)、無集配局が15,358局(同0.2%増)となっており、集配局の集約が進みつつあることがうかがえる。
 そのほか、総務省郵政事業庁は、平成10年6月から、民間運送業者と提携し、郵便局ネットワークを活用して荷物(主に保冷荷物)を郵便小包として届ける協力体制を築いている。このような業務提携を行っている事業者は、平成14年3月末現在16社となっている。

 
図表1) 郵便を取り扱う施設数の推移
図表1) 郵便を取り扱う施設数の推移
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図表2) 郵便局数の推移
図表2) 郵便局数の推移
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