平成14年版 情報通信白書

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第3章 情報通信政策の動向

コラム 2002年日韓ワールドカップにおけるITプロジェクト

−世界初の大画面高精細画像システムを実施

 平成14(2002)年5月31日から6月30日、「2002FIFAワールドカップ」が史上初めて日本・韓国の共同で、日本10か所、韓国10か所の計20都市において開催された(FIFA(国際サッカー連盟: Federation Internationalede Football Association))。
 大会開催に当たり、ワールドカップを契機とした文化・観光等の情報発信を推進するため、成田空港、主要駅等の施設及びワールドカップ開催地周辺における無線LAN等を活用した高速インターネットアクセス環境整備の支援、ワールドカップ関連情報を携帯電話等を活用したモバイルインターネットサービスで提供するための支援等を実施した。
 また、韓国と共同で、3面ハイビジョンカメラで撮影した高精細映像を衛星通信等で高速伝送し、国際メディアセンター(横浜)等の大型スクリーンに上映する日韓高速衛星通信実験のデモンストレーション(図表)等を実施し、「2002FIFAワールドカップ」の開催が成功裏に終わるよう側面から支援した。

 
図表 日韓高速衛星通信実験のデモンストレーション
図表 日韓高速衛星通信実験のデモンストレーション

 

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