(3)NHK −衛星系放送の受信契約数は増加傾向  NHKは、大正14年3月に(社)東京放送局として我が国初の放送(ラジオ)を開始し、昭和25年に放送法に基づき放送を行うための法人として設立された。現在、NHKは国内放送として、地上系放送では、テレビジョン(総合及び教育)及びラジオ(第1、第2及びFM)の5チャンネル、衛星系放送ではBS放送としてテレビジョン第1(アナログ、デジタルのサイマル放送)、第2(アナログ、デジタルのサイマル放送)及びハイビジョン(デジタル、アナログのサイマル放送)の6チャンネルによる放送を実施している。 (1)受信契約数  NHKの運営財源は、受信契約者が公平に負担する受信料によって賄われている。平成13年度末における受信契約総数は3,768万件であり、うち一般受信契約数(受信契約のうち衛星放送受信契約を除く。)が2,651万件、衛星放送受信契約数(衛星契約に特別契約を加えたもの)が1,116万件となっている(図表)。 (2)放送時間数  平成12年度における1日の放送時間は、総合テレビジョン放送、教育テレビジョン放送、ラジオ第1放送、FMラジオ放送、衛星第1放送、衛星第2放送及びハイビジョン放送が約24時間、ラジオ第2放送が約20時間である。 図表 NHKの放送受信契約数・事業収入の推移 関連サイト: NHK http://www.nhk.or.jp/