2 無線局 (1)概況 −携帯電話の急速な普及に伴い陸上移動局が引き続き増加  平成13年度末における無線局数(PHS端末やコードレス電話等の免許を要しない無線局を除く。)は、7,434万5,634局(対前年度比11.7%増)となっている。  内訳についてみると、携帯電話の急速な普及に伴い、携帯電話端末等の陸上移動局が7,170万9,278局(対前年度比12.4%増)と大幅に増加しており、無線局数の増加に大きく寄与していることが分かる。なお、平成13年度末の無線局数に占める陸上移動局数の割合は96.4%にまで高まっている(図表)。  他方、基地局は79万3,860局(対前年度比3.4%減)、簡易無線局は70万5,172局(同4.1%減)、アマチュア局は80万5,278局(同10.4%減)と減少している。 図表 無線局数の推移