平成15年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

(3)競争状況

固定通信はNCC比率が増加傾向、移動通信は縮小傾向

1 固定通信

 長距離通信(県間通信)の通信回数におけるNCCの比率は、平成9年度の37.3%から13年度には49.8%となり、半分近くを占めるまでに増加している(図表1))。
 地域通信(県内通信)の通信回数に占めるNCCの比率は、平成9年度の10.9%から13年度には34.8%にまで増加している(図表2))。
 国際通信の通信回数に占めるNCCの比率は、平成9年度の34.2%から13年度には55.9.%に増加し、初めて50%を超えた(図表3))。平成13年度は、NCCの比率が対前年度比で9.9ポイント増加しており、急速に競争が進んでいる。

 
図表1) 長距離通信(県間通信)の通信回数における比率の推移

図表1) 長距離通信(県間通信)の通信回数における比率の推移
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図表2) 地域通信(県内通信)の通信回数における比率の推移

図表2) 地域通信(県内通信)の通信回数における比率の推移
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図表3) 国際通信の通信回数における比率の推移

図表3) 国際通信の通信回数における比率の推移
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2 移動通信

 携帯電話の通信回数に占めるNCCの比率は、平成9年度の44.6%から13年度には35.8%に縮小している(図表4))。

 
図表4) 携帯電話の通信回数における比率の推移

図表4) 携帯電話の通信回数における比率の推移
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関連ページ:電気通信事業における競争政策の在り方については、3-2-1(1)参照

 
参考:「トラヒックからみた我が国の通信利用状況(平成13年度)」
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