平成15年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

第7節 家庭及び企業の情報化

1 家庭の情報化

(1)概況

パソコンの世帯保有率は7割以上

 世帯における情報通信機器の保有率は、平成14年末で、携帯電話が86.1%(対前年比10.5ポイント増)、うちインターネット対応型携帯電話が47.7%(対前年比3.1ポイント増)となった。また、パソコンの世帯保有率は71.7%(対前年比13.7ポイント増)、ファクシミリは50.8%(対前年比9.4ポイント増)、カーナビゲーションは23.8%(対前年比6.3ポイント増)と引き続き増加している(図表1))。

 
図表1) 主な情報通信機器の保有率(世帯)の推移

図表1) 主な情報通信機器の保有率(世帯)の推移
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 携帯電話、PHSの性別利用率では、男性(64.9%)が女性(53.5%)よりも11.4ポイント高い。また、世代別利用率では10代から40代までの世代ではインターネット対応型が過半を占めるのに対し、50代以上の世代ではインターネットに対応していない機器が中心となっている(図表2))。
 他方、放送サービスの世帯加入率は、BS・CS放送が増加傾向にある(図表3))。

 
図表2) 携帯電話・PHSの利用率(個人)(平成14年末)

図表2) 携帯電話・PHSの利用率(個人※)(平成14年末)
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図表3) 衛星放送・ケーブルテレビ世帯加入率(世帯)の推移

図表3) 衛星放送・ケーブルテレビ世帯加入率(世帯)の推移
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