平成15年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

(2)情報通信支出

移動電話通信料の支出額が固定電話通信料の支出額を逆転

 世帯における各種情報通信サービスへの年間支出(電話通信料、放送受信料の合計)は、平成14年では、132,864円(対前年比6.8%増)である。このうち、固定電話通信料は54,828円(同15.5%減)、移動電話通信料は55,658円(同44.2%増)、放送受信料は22,378円(同7.3%増)となっている。これにより、移動電話通信料の支出額が、固定電話通信料の支出額を逆転した。家計消費支出が対前年比で0.8%減となる中で、情報通信サービスへの支出が増加しているため、情報通信サービスへの支出が家計支出に占める割合は3.6%(対前年比0.2ポイント増)に増加した。なお、平成14年のインターネット接続料は7,893円で、これを含めた情報通信サービスへの支出の家計支出に占める割合は3.8%である(図表1))。
 移動電話通信料への支出は、世帯主の年齢が大きく関係している。特に世帯主が20代までの世帯において移動電話通信料への年間支出は10万円を超えている(図表2))。

 
図表1) 情報通信サービスへの年間世帯支出の推移

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図表2) 世帯主年齢別の移動電話通信料への年間世帯支出の推移

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