平成16年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

(4)距離区分別通信

固定通信・移動通信ともに県内通信が7〜8割を占める

1 固定通信

 平成14年度において、加入電話及びISDNから発信される通信について同一MA(単位料金区域:Message Area)内に終始する通信の割合は、57.8%であり、隣接MAとの通信割合の13.4%と合わせると、約7割が隣接MAまでの範囲で行われている。さらに、県内・県外別では、県内通信が74.1%となっているが、県内への通信がわずかに減少している(図表[1])。

 
図表[1] 固定通信(加入電話・ISDN)の距離区分別通信回数構成比の推移

図表[1] 固定通信(加入電話・ISDN)の距離区分別通信回数構成比の推移
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2 携帯電話

 携帯電話の同一県内に終始する通信回数の比率は、全国平均で80.6%であり、平成13年度までとほぼ同様となっている(図表[2])。

 
図表[2] 携帯電話の距離区分別通信回数構成比の推移

図表[2] 携帯電話の距離区分別通信回数構成比の推移
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3 PHS

 PHSの同一県内に終始する通信回数の比率は、全国平均で69.7%であり、平成10年度以降減少傾向が続いている(図表[3])。

 
図表[3] PHSの距離区分別通信回数構成比の推移

図表[3] PHSの距離区分別通信回数構成比の推移
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