平成17年版 情報通信白書

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第1章 特集 「u-Japanの胎動」

(2)携帯電話の高機能化

今後は音楽プレイヤーやテレビ受信などの機能が普及する可能性

 携帯電話利用者に対して、使用している端末にどのような機能が搭載されているかを聞いたところ、「カメラ(静止画)」が84.4%と最も多く、次いで「カメラ(動画)」(63.8%)、「アプリ」(59.2%)、「赤外線通信」(40.6%)、「二次元バーコードリーダー」(27.8%)となっている(図表[1])。携帯電話の高機能化が進んでいることがうかがえる。

 
図表[1] 各種機能の有無

図表[1] 各種機能の有無
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 また、現在利用している機能も含め今後利用したい機能を聞いたところ、「カメラ(静止画)」が72.7%と最も高く、次いで「カメラ(動画)」(46.9%)、「音楽プレイヤー」(35.8%)、「アプリ」(31.7%)、「テレビ受信」(27.6%)となっている(図表[2])。「カメラ」や「アプリ」機能と比べ、「音楽プレイヤー」や「テレビ受信」機能が搭載された携帯電話はまだ少ない状況にあるが、今後、こうした機能の搭載が進むことが予想される。

 
図表[2] 機能の利用意向(複数回答)

図表[2] 機能の利用意向(複数回答)
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 なお、カメラ付き携帯電話の契約数は、平成16年度末で6,637万契約となり、携帯電話契約数に占める割合は76.3%となっている(図表[3])。

 
図表[3] カメラ付き携帯電話契約数

図表[3] カメラ付き携帯電話契約数
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 第4節 u-Japanを支えるネットワークインフラ

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