平成17年版 情報通信白書

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第1章 特集 「u-Japanの胎動」

(3)無線LANの普及

家庭、企業の無線LAN利用が普及、公衆無線LAN基地局が急速に増加

 インターネット利用者の無線LANの導入率は17.1%であり、米国の15.1%、韓国の7.3%を上回っている(図表[1])。また、企業における無線LANの導入率は62.1%とかなり普及してきており、米国、韓国も我が国と同じような状況である(図表[2])。

 
図表[1] 個人の無線LAN導入率

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図表[2] LAN導入企業の無線LAN導入率

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 公衆無線LANの基地局の設置数は、平成16年3月末の5,546局から同年9月末には7,146局と6か月間で約30%の高い伸びを示しており、特に公共交通機関の施設、宿泊施設の伸びが高くなっている(図表[3])。また、インターネット利用者の公衆無線LANの利用率は12.5%となっている。米国、韓国では我が国より公衆無線LANの利用率が高くなっており、特に韓国では利用率が30%を超え、また、ほぼ毎日利用する人が14.4%にも上っている(図表[4])。

 
図表[3] 公衆無線LANの基地局の設置数の推移

図表[3] 公衆無線LANの基地局の設置数の推移
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図表[4] 公衆無線LANの利用状況

図表[4] 公衆無線LANの利用状況
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 第4節 u-Japanを支えるネットワークインフラ

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