平成17年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

(4)専用線

国内、国際とも回線数が大幅に減少

1 国内専用線

 平成15年度末における国内専用サービスの回線数は、106.2万回線(対前年度比13.2%減)である(図表[1])。内訳は、帯域品目(主に電話やファクシミリ通信に適したアナログ信号伝送サービス)が40.8万回線(同8.3%減)、符号品目(主にデータ伝送に適したデジタル信号伝送サービス)が12.5万回線(同17.8%減)、高速デジタル伝送サービス(高速・大容量の情報伝送が可能な専用サービス)が52.9万回線(同15.5%減)といずれも減少している。

 
図表[1] 国内専用回線数の推移

図表[1] 国内専用回線数の推移
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2 国際専用線

 平成15年度末における国際専用サービスの回線数は、1,116回線(対前年度比1.6%減)である(図表[2])。

 
図表[2] 国際専用回線数の推移

図表[2] 国際専用回線数の推移
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 品目別には、音声級回線が47回線(対前年度比55.2%減)、電信級回線が6回線(同14.3%減)、中・高速符号伝送用回線が1,057回線(同3.4%減)となっている。また、中・高速符号伝送用回線の総国際専用回線数に占める割合は、平成15年度末に94.7%となっている。

 第2節 電気通信事業

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