平成17年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

4 電気通信メディアの利用状況

(1)総通信回数・総通信時間

減少傾向にある総通信回数及び総通信時間

 平成15年度における我が国の総通信回数は1,300.0億回(対前年度比1.8%減)、総通信時間は52.0億時間(同9.6%減)であり、いずれも減少が続いている。
 発信端末別にみると、携帯電話発の通信回数が504.4億回(対前年度比6.3%増)と引き続き増加している一方、固定端末発の通信回数は774.4億回(同6.4%減)、PHS発は21.3億回(4.1%減)と減少している。総通信回数における割合では、移動発通信への移行が続いている(図表[1])。

 
図表[1] 通信回数の推移(発信端末別)

図表[1] 通信回数の推移(発信端末別)
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 発信端末別の通信時間では、固定端末発が33.1億時間(対前年度比17.0%減)と前年度に引き続き大幅に減少しているのに対し、携帯電話発は16.6億時間(同3.8%増)と増加し、特にPHS発は2.3億時間(同43.8%増)と大幅に増加している(図表[2])。

 
図表[2] 通信時間の推移(発信端末別)

図表[2] 通信時間の推移(発信端末別)
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 第2節 電気通信事業

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