平成17年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

5 電気通信ネットワーク

(1)加入者系ネットワーク

光ファイバ網の整備が進むが、なお地域間の整備水準に格差が存在

 平成16年度末における光ファイバ網の整備率は、全国平均で84%(対前年度比4ポイント増)、政令指定都市及び県庁所在地級都市では95%(加入者の50%以上が事業所である「ビジネスエリア」では98%)、人口10万以上の都市では88%(ビジネスエリアでは89%)となっている。光ファイバ網の整備は着実に進んでいるが、その他の都市における整備率は65%であり、依然として都市部と地方で整備水準に格差が存在している(図表[1])。

 
図表[1] 都市規模別光ファイバ網カバー率の推移

図表[1] 都市規模別光ファイバ網カバー率の推移
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 加入者と電気通信事業者の収容局の間を結ぶ加入者系ネットワークは、高速かつ大容量のデータ通信に対するニーズを背景に、光ファイバ等の高速のアクセス網の整備が進んでいる(図表[2])。

 
図表[2] 主な加入者系ネットワークの種類

図表[2] 主な加入者系ネットワークの種類
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 第2節 電気通信事業

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(4)距離区分別通信 に戻る (2)衛星 に進む