平成17年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

2 ICT人材の育成

セキュリティ対策の確立を困難とする企業は66.8%

1 企業における実務家育成の必要性

 企業における情報通信ネットワークの利用上の問題点として、66.8%の企業がセキュリティ対策の確立の困難さを挙げ、従業員の意識や運用・管理者の人材不足に不安を感じる企業も多い(図表[1])。企業における従業員のICT教育は48.1%の企業が実施しており、内容については、外部機関によるICT関連教育・研修が19.7%、社内におけるICT関連教育・研修が19.4%となっている(図表[2])。

 
図表[1] 企業における情報通信ネットワーク利用上の問題点

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図表[2] 企業における従業員のICT教育の実施状況

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2 大学等における研究者の育成

 文部科学省の調査によると、ICT関連の修士・博士課程修了者数は、平成15年度において、修士課程15,706人、博士課程1,924人となっている(図表[3])。

 
図表[3] ICT関連の修士・博士課程修了者数の推移

図表[3] ICT関連の修士・博士課程修了者数の推移
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関連ページ 人材の育成については、3-6-2参照

 第6節 人材の育成