(3)競争状況 固定通信はNCC比率が増加傾向、移動通信は均衡傾向 1 固定通信  長距離通信(県間通信)の通信回数におけるNCC(注1)の比率は、平成11年度の45.4%から平成15年度には53.8%にまで増加している(図表[1])。 図表[1] 長距離通信(県間通信)の通信回数における比率の推移  地域通信(県内通信)の通信回数におけるNCC(注1)の比率は、平成11年度の25.9%から平成15年度には41.9%にまで増加している(図表[2])。 図表[2] 地域通信(県内通信)の通信回数における比率の推移  国際通信の通信回数におけるNCC(注2)の比率は、平成11年度の40.9%から平成15年度には61.5%にまで増加している(図表[3])。 図表[3] 国際通信の通信回数における比率の推移 2 移動通信  平成15年度の携帯電話の通信回数に占めるNCC(注3)の比率は37.4%であり、平成14年度と比べ1.7ポイントの増加となっている(図表[4])。 図表[4] 携帯電話の通信回数における比率の推移 (注1) 東・西NTTとNTTコミュニケーションズ以外の事業者 (注2) KDDI以外の事業者 (注3) NTTドコモ9社以外の事業者